宮田醤油店が製造しておりますキボシ特級醤油が、(財)日本醤油研究所主催の2002年度 第29回全国醤油品評会において各県の予選(1,262点出品)を経て、全国から選ばれた222点中、官能検査(色・味・香り)と分析結果をもとに専門家21名による厳正な審査の結果、最高得点で農林水産大臣賞の筆頭に選出されました。
これは全国的にみても最高の品質というお墨付きを頂いたことであり、当社といたしましても、これまで培ってきた醸造技術を認めていただいた事は、この上ない喜びであると同時に大きな自信ともなりました。
今後とも、さらに技術の向上に努めより優れた品質の製品をつくってまいる所存でございますので、今後とも当社をよろしくお願いもうしあげ、受賞の御礼といたします。
全国醤油品評会
しょうゆの品質向上と適正な表示の普及・促進、合わせて、業界の健全な発展に寄与することを目的とした「第29回 全国醤油品評会」(主催:(財)日本醤油研究所、後援:農林水産省、協力:日本醤油検査協会、協賛:日本醤油協会、全国醤油工業協同組合連合会)の農林水産大臣賞ほか各賞が決定し、醤油会館において表彰式が行われました。
「全国醤油品評会」の出品条件は、全国醤油工業協同組合連合会に加入している会員が製造するJAS規格に適合した市販品です。
今回の品評会には、各県の予選(1,262点出品)を経て、全国から222点の出品があり、21名の審査員により、1審(3点法)と2審(3点5分割法)の官能検査が行われ、この官能検査の結果をもとに、ラベル表示が品質表示基準に適合しているかどうか等の観点から、厳しい審査が行われ順位が決定されました。
醸造技術の向上と共に、より品質の良い、正しい表示がなされているしょうゆの製造が促進されることは、消費者にとって、日本の伝統的な複合醸造調味料である「しょうゆ」への信頼感の増進になる事と思います。